kさま【お仕事と自宅介護を両立しながら ヨガインストラクターデビュー!】
今年、1月23日(日) 家とお仕事と介護を両立しながら、ヨガインストラクターの資格を獲得されました。
〜kさまより〜
もともとダンスが趣味だったこともあって、ヨガへの興味は昔からありました。けれど、仕事に熱中する日々の中、いつしかヨガへの興味はどこか遠くに置いていってしまった状態でした。
けれど、2021年3月に母が脳梗塞に倒れ入院し同年7月から自宅介護となり、この出来事が大きな転機となりました。
最初、介護母を家に連れて帰るか否か、本当に悩みました。
仕事と介護の両立に自信が持てなかったからです。
なんとか在宅介護をしようと決めたとき、同時に過ったのは、どうやって私自身のバランスを保とうか、ということでした。
私自信が心身共にニュートラルでいられない限り、母を笑顔にはできないと思いましたし、自分が潰れない為に、他に集中できる場を作らなければならないと感じたのです。
無謀だとは感じていましたが、そうした背景もあって、RYT200全米ヨガアライアンスにチェレンジしようと決めました。
内心、本当にそんな挑戦が叶うのか?可能なのか?と自問自答し、ついに担当トレーナーに相談いたしました。すると一言、「やりましょう」と。
即答だったので驚きはしましたが、私の性格を理解して頂いた上での回答と信じ、進むことを決めました。
その後、担当トレーナーさんを始め、代表の大谷さん、ジム全体で協力してくださり、1月23日の合格に至ります。
感謝という言葉が軽く聞こえてしまうくらいのサポートをいただいております。
「全力でサポートさせていただきます!」
この言葉に嘘も誤魔化しも一切なく、全力以上のサポートだと痛感しております。
AFFEXのみなさんは、私の人生を変えてくれた方々です。AFFEXさんのトレーニングもそしてヨガも、今後の私の人生には必要不可欠です。
まだ合格の実感がないですが、ホッとしています。
これからは楽しく勉強していきます。
もっと知識を深めたいです。これからも二人三脚でどうぞよろしくお願いします。
【担当トレーナーから一言】
僕はもともと介護士でしたから、お母様のお話をお伺いした時、正直Kさまが疲労で倒れてしまうのではないかと心配いたしました。
突然の出来事に、気持ちも体も追いつかない状態で、お仕事やお母様のお身体の変化は待ってはくれない状況のなか、私に何ができるだろうと考えておりました。去年の7月からは、本当に色々なことを話し合いましたね。
解剖学の本やテキストとにらめっこしながら、用語の意味や、テキストが意図しているニュアンスを私なりにヨガに寄せて解釈してお伝えしたり、お客様役になって練習することもありました。
介護は日々圧倒されることも多いと思います。
ヨガへの挑戦は、この大変な環境の中さらにムチを打つような決断でしたが、kさまがご自身に集中する時間は絶対に必要だと思い、応援させていただきました。
何度も徹夜して、吐きそうな思いで試験対策をされてきましたから、今は走り抜けた分、しっかり休んでいただき、少しずつでも良いので、ゆっくりkさまがやりたいヨガ像、自分像を膨らませていただければと思います。
体と向き合う同業として、担当トレーナーとして、元介護者として、kさまとkさまの健康、そしてお母さまの健康をサポートさせていただきます。これからもどうぞよろしくお願いします!
そして、ヨガインストラクターとしての船出、本当におめでとうございます!