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「食べても太れない人」と「食べていないのに痩せない人」の原因

「なぜ、昔は痩せられたのに今は痩せられないんだろう。」こういった体質の変化に悩まれるお客様はずっと昔からいらっしゃったように思います。

運動量が減って痩せられないなら解決は簡単です。ですが、栄養指導を受けているのにある時から痩せなくなった。と仰る方がいらっしゃいます。

体作りをしている人なら必ず聞いたことがある「停滞期」。放っとけば治るとか、食べ方を変えれば治るとか色々な言及がありますが、本当の原因とは一体何なのでしょう?

「停滞期」の正体とはなんでしょうか?

栄養コントロールを頑張っているはずが上手くいかない場合、どこかで代謝がストップしているのが原因かもしれません。

食べたものは、「消化」「吸収」「代謝」「排泄」というプロセスを辿って体内を通過します。この4つの行程が正常に行われていれば増量も減量も必要な代謝はスムーズに進みます。

ダイエット経験者やフィットネス従事者まで、多くの人たちの頭を悩ませる「停滞期」。この正体は深く多岐にわたるので、「消化」「吸収」「代謝」「排泄」の順に沿って原因と解決方法を解説しようと思います。今回は「消化」から分筆していきます。

消化:「食べても太れない人」と「食べないのに痩せない人」

食べたものは適切に消化されて初めて小腸で吸収できるようになります。ですから意図した結果が得られなかった時、ステップ1として消化が十分にできているのか?を考えてあげるのが良いです。

例えば、食べても太れない人なら、胃酸が弱くて小腸での吸収がうまく出来ていないから筋肉を増やせないのかもしれません。食べていないのに痩せない人の場合も同様、消化吸収が上手くいかないことでビタミンやミネラルバランスが保てず、脂肪を燃やす代謝が回らないのかもしれません。

そこで、胃酸が十分に分泌されているのか、自宅で簡単に調べるテストがあるのでご紹介します。

胃酸テスト

朝起床時、何も口にしていない空腹で重曹(ベーキングパウダーも可)を小さじ1/2(2g)を100cc以上の水に溶かして飲んでみましょう。5分以内にゲップが出るなら胃酸は適切に出ていると捉えて良いです。5分経過してもゲップが出なければ、低胃酸状態にある可能性があります。

また、健康診断などで確認できる血液データの「総タンパク質」が7.0以下ならタンパク質が足りていない状態です。至適7.5を目指してタンパク質は摂りたいですが、例えば体重×1.5g以上のタンパク質摂取を半年以上継続しているにも関わらず数値が確認できないなら、食べたものが消化の段階でうまく分解出来ていない可能性を考えても良いです。

胃酸はタンパク質とビタミンB3(ナイアシン)、亜鉛などで合成されます。低胃酸状態であるなら、これらの栄養素が不足しているため低胃酸になった可能性を考えてみるのも良いです。

また、タンパク質を摂りたくても胃もたれでお肉が食べれない場合、消化促進ができるサプリメントやプロテインの活用。胃もたれが十度ならEAAなどのアミノ酸系サプリメントを検討することも有効です。

ピロリ菌などに感染している場合も消化吸収ができないことがありますから、食事コントロールを頑張っているのに改善されない場合、感染していないか医師への相談を検討されるのが必要です。

筋肉増量も、ダイエットも健康も、基本は化学です。食事も運動も頑張っているのに上手くいかなかった場合は食べたものが排泄されるまでの行程でエラーがあるのかもしれません。

「太りやすい体質なんだ」「意志が弱いからだ」「自分には不向きなんだ」と挫折しなくて大丈夫です。人生は面白い方が良い。健康な方が良い。落ち込んだりパニックになったり、脅迫的に頑張って頑張って、そうまでしないと維持できないのが健康だとしたら、それはきっと、あなたの人生の叶えたい目標・目的からズレてしまっています。

健康を科学しましょう。そして人生の目的が叶う健康と身体に繋げていきましょう。フィットネスや体作りは気合ではありません。裏付けを取りながら楽しくやらないと。あなたの叶えたい、達成したい事をパーソナルトレニングを通じてサポート致します。

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