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【体脂肪の「増えやすさ」に合わせた食事について】

健康を維持される上で、体脂肪が「増えやすい」「減りやすい」の把握はとても大切です。今回はこの「増えやすい」「減りやすい」を判断する基準と事例をご紹介します。

「体脂肪が合成する働き」と「インスリン」は切っても切れない関連性があります。

インスリンは人体で唯一血糖値を下げるホルモンで、食べた栄養を体脂肪に合成する働きと脂質分解を抑える働きがあります。そのため、ダイエットや健康維持を考える際、最も重要な点はインスリン量のコントロールです。「カロリー制限」や「低糖質」「低脂質」全ての減量食に共通する大切な基準です。

ただ、インスリンを分泌する力や効き目は個人差があります。専門家のアドバイスを参考に食事をしてもダイエットが上手く出来なかった方は、インスリンの働きから詳しく確認することが大切です。

「HOMA-R」という指標があります。空腹時血糖値と空腹時のインスリン量で算出できる指標で、この数値を計算すると血糖値の上がりやすさが予想できるようになります。

血糖値が上昇すると、インスリンが体脂肪を促すので、血糖値の上がり安さを把握できればより高度な食事選択ができるようになるのです。

事例を紹介いたします。

「低糖質」「低脂質」「カロリー制限」どの減量も上手くいかなかったとおっしゃるA様。

BMIは30を超え、医者からメタボリックシンドロームと診断されています。詳しく確認すると、このお客様のHOMA-Rは「3.68」でした。HOMA-Rの基準値が1.6以下なので、この方は2倍以上血糖値が上がりやすい状態です。血糖値をさらに詳しく確認すると、インスリンが多量に分泌される閾値を超えやすい状態でした。

色々なダイエットが上手くいかなかった原因は、標準よりも血糖値が上がりやすく、脂肪合成が進みやすい状態だからだと予想できるものでした。

A様は現在も減量中で、もうすぐで20キロの減量が2ヶ月半で達成できる状態です。一食の栄養量を体質に合わせて計算し、不足している栄養は補充した結果、こちらの記事では割愛したアトピー性皮膚炎なども回復してきました。これからの減量と、その先にお客様が望む「やりたいこと」が実現する日が楽しみです。

AFFEXはお客様の要望や現状の生活、お身体の特徴を考慮した健康サポートをしております。体質や過去の生活傾向生活感や仕事観など色々なエピソードをお伺いしながらご提供させていただいております。

ダイエットが身近になって久しいですが、私たちが大切にしていることはお客様が体つくりの先に求める「QOL」を向上することです。時に専門家として、時に仲間としてお客様が目指していることをサポートできる専門家集団を目指してこれからも精進して参ります。


※用語説明

血糖値
血液中に流れている糖質の量。血糖値が高いと肥満や基礎疾患の原因になってしまう。

インスリン
膵臓から分泌され、唯一血糖値を下げる働きがあるホルモン。インスリンの効きが悪い状態だと細胞が栄養を吸収できないため代謝が低下してしまう。 

HOMA-R(インスリン抵抗性)
インスリン抵抗性を判断する指標で (空腹時血糖×血中インスリン)÷405で計算する。インスリン抵抗性が高いほど栄養代謝が進まないため体脂肪が合成される

パーソナルトレーニングジム AFFEX(アフェックス)
スタッフ一同

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