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【トレーニングは雑念を強制的に振り解く!】

現代人にとって、精神的な健康は非常に重要です。ストレスがたまると、まるで重たくなったスマホのように思考が進まなくなり、心身の不調や病気の原因になる場合もあります。

そんな時、まるでメモリーを解放するように、頭の中を真っ白にできたら…。そんなふうに考えたことはないでしょうか?

今回は脳のメモリーを解放するテクニック「フロー」について解説していきます。

「フロー」とは何でしょうか。フローとは、心理学者ミハイ・チクセントミハイが提唱したもので、「ゾーンに入った」と言うと聞き覚えがあるかもしれません。

集中力が高まり、時間の感覚がなくなる「超集中状態」を心理学的にフローと呼びます。

「フロー状態」とはどんな感覚でしょうか?

「集中する」とは「余計なことを考えない」と同義の意味を持ちます。
ベンチプレスで最後の1回を上げる時、バーベルは見えているのに、その向こう側に除くトレーナーの顔は全く見えていない。こんな経験があるひとはきっと多いでしょう。

見えているはずのものが見えない。と思えるほどの集中状態では、脳は雑念を反芻できる余裕も許さない、遥かに大きな負荷を一時的に抱えることになります。

半ば強制的にネガティブな思考をシャットアウトできるのが、フローの特徴ですが、一度雑念を払拭できると再び同じテーマで思い悩むことが起きても、以前とは格段に精神衛生が回復することが証明されています。

実は、フローに入りやすいスポーツは上位から順に「登山」「ロッククライミング」「ウエイトトレーニング」「水泳」があります。

ウエイトトレーニングは、肉体的な限界を再現しやすいのが最大の特徴です。意図的に雑念を吹き飛ばすことができる特別なスポーツということもできるでしょう。

さて、そんなフローは、どんな条件が揃うとなれるのでしょうか?

ポイントは
1:単純な動作
2:目的達成の基準が明確
3:達成がやや難しい課題
4:挑戦する理由や目的が明確なこと

「先週は40kgだったので今日は42.5kgでやってみましょう」ウエイトトレーニングでは、このように明確な課題を設定すると、ゾーンに入りやすいです。

弊社は、お客様がウエイトトレーニングでストレス発散ができる状態も大切にしています。

生涯の健康は筋量や食事だけで完結するものではありません。
運動で得られる副次的な効果も組み合わせながら、例えば「ゾーンの条件」を用いるように、お客様が運動に求める効果と背景にある生活環境を考慮し、最も効果的な運動方法をご提供して参ります。


パーソナルトレーニングジム AFFEX(アフェックス)

重田大吾

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