【目標体重になったあとは、ストレッチでウエストを整える】
パーソナルトレーニングジムに通われている方々でも最も多い要望は「減量」です。
少し大雑把な表記ですが、体重を1キロ減らすごとに、ウエストは1センチ減る。と言われています。目標設定をされる際、「目標体重は49キロが良い。“50“と”49”は全然違うもの」という話を伺うことがございます。
目標は、取り組むお客様が一番ワクワクすることが大切です。ここに向けてトレーナーは「骨格」「筋肉のつきやすさ」「姿勢」などを考慮して、十人十色の運動内容やお食事アドバイスで目標達成のアシストをしていきます。
今日ご案内するのは「ウエスト」。その中でも「呼吸」「肋骨角」「ストレッチ」についてご案内いたします。
改めて体重が1キロ減ると、ウエストが1センチ減ると言われています。そして、皮下脂肪がいよいよ薄くなると、お腹に縦筋が入り、さらに減量するとお腹が割れてきます。女性なら、体脂肪率23% 男性なら13%ほどでお腹の筋が見える状態になるとされており、ここで気になるのが「肋骨」でございます。
「肋骨角」と言うものがございます。左右の一番下の肋骨がみぞ落ちで重なる際の角度を肋骨角と呼び、もともと大食だった方や猫背の方は、肋骨角が広い傾向があるので、立ち上がると肋骨の下縁が出っぱって見えるようになってきます。
ウエストを美しく見せるための最後の仕上げは肋骨角を閉じること。具体的には腹式呼吸や体幹のストレッチなどが重要になります。
減量初期はお食事がとても重要で、中期ではお食事習慣に「運動強度」がプラスして重要視されます。仕上げ期ではさらに「柔軟性向上」が重要です。特に小胸筋という胸の筋肉や、外腹斜筋というお腹のストレッチがウエスト作りに重要です。
体の変化に合わせてトレーニング種目を変えて、お客様の目的に合わせて多方向からアプローチできるのがパーソナルトレーニングの魅力です。
今回は外見に注目して「ウエスト」のお話をさせていただきました。その他腰痛改善、スポーツパフォーマンスを変えたい。骨格に合わせた体つくりをしたい。ありがたいことに多くの方々がお問い合わせしてくださいます。
体が変わると見える景色が変わります。目的が変わることもあるでしょう。
私たちはお客様それぞれが目指すライフスタイルに合わせたご案内をしております。
私生活の小さなこと、一見トレーニングとは関係が無さそうに見えること、どんなことでもご相談くださいませ。
パーソナルサポートの新しい一面ご案内させていただきます。
パーソナルトレーニングジム AFFEX(アフェックス) 重田大吾