コンパウンドセット法
今回ご紹介するのは、「コンパウンドセット法」というセット法です。
コンパウンドセット法とは、1つの筋肉部位に対して連続で種目を実施することにより、強い負荷を筋肉に与える事の出来るセット法の事です。
EX)
ダンベルプレス 20kg 10回
↓インターバル無し
ダンベルフライ 12kg 10回
このように、同一部位を狙う2つの種目をインターバルを挟まずに連続で行います。
順番としては、複数の筋肉と関節を同時に使うコンパウンド種目から始め、単一の筋肉と関節しか使わないアイソレーション種目を2番目に行う事がおすすめです。
コンパウンドセット法を行うメリットとしては、
・短時間でトレーニングが可能
・ホルモンの分泌により、強烈なパンプ感を得られる
・満遍なく1つの部位を狙えるので、立体感のある筋肉を作れる
と言った点が挙げられます。
逆に、デメリットは、
・高重量を扱う事が出来ない
・多くの種目を取り入れる事で、怪我のリスクが高くなる
と言った点が挙げられます。
これらのことから、コンパウンドセット法は、
・トレーニング時間を長く確保出来ない方
・筋肉のパンプ感を得たい方
・筋肉を大きくするだけでなく、立体感を出したい方
・トレーニングがマンネリ化してきた方
などにおすすめ出来るセット法であると言えます。