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腰痛で悩まれている方必見。腰痛の種類を理解することで腰痛改善へ。

腰痛が改善されずに悩まれている方は多いと思います。

病院へ行き、お医者さんに診断を受け「痛み止めを処方するので、まずは様子を見てください」と言われなかなか腰痛が改善されない。

整体へ行きストレッチ、マッサージを受けて一時的に良くなっても1週間後にはまた整体に通う。

ご自身で腰痛改善トレーニング、エクササイズを調べて行ってもなかなか改善しない。

この様な経験はないでしょうか?

この記事ではそのような悩みを抱えている方への腰痛の原因、改善方法について解説したいと思います。

今回は2つのトピックに分けて解説させて頂きます。

○腰痛の種類
○腰痛の種類別、原因、改善方法



○腰痛の種類

腰痛といっても様々種類があります。
身体を曲げた時、反らした時に痛みが出る。
立っている時、座っている時に痛みが出る。
同じ腰痛でもいくつか種類があります。腰痛の種類によって間違ったアプローチをしてしまうことで、悪化してしまうことは少なくないです。
まずは特に多い3つの腰痛の種類について解説させて頂きます。

①屈曲型腰痛
•「屈曲型腰痛」とは体幹を屈曲(身体を前方に曲げた時)させた時に痛みが出ます。

日常生活では「前屈動作で痛む」「靴下を履く時に痛む」「椅子に座る時」などで痛むことが多いです。


②伸展型腰痛
•「伸展型腰痛」とは体幹を伸展(身体を後方に反らした時)させた時に痛みが出ます。

日常生活では「身体を後ろへ反らす時」「椅子に座り立ち上がった時」「仰向けで寝ている時」で痛むことが多いです。


③筋筋膜性腰痛
•上記の腰痛のように、椎間板や骨などの構造的問題がないのに腰痛がある状態です。

日常生活や運動で腰の筋肉に繰り返し負荷がかかることで腰の筋肉に炎症が起こることで発生する腰痛です。

腰痛には他にも様々な種類がありますが一般的には大きく3つの種類に分類されます。
まずはご自身がどの腰痛の種類に当てはまるのかを理解することが大切です。



○腰痛の種類別、原因、改善方法 

続いては「屈曲型腰痛」「伸展型腰痛」の原因、改善方法について解説させて頂きます。


①屈曲型腰痛
屈曲型腰痛で多い原因が「椎間板ヘルニア」です。
椎間板ヘルニアは背骨の間でクッションの役割を担う「椎間板」の中にある「髄核」(椎間板の中にある柔らかい組織)が飛び出して神経に触れることで痛みを引き起こします。

椎間板ヘルニアになる方で多い姿勢が「骨盤の後傾」という姿勢です。
骨盤が後傾してしまう原因は大臀筋、ハムストリングという下半身の背面の筋肉が硬くなることで起こります。

屈曲型腰痛の方は大臀筋、ハムストリングのストレッチ、リリースを行うことで姿勢が改善され腰痛改善につながる可能性があります。


②伸展型腰痛
伸展型腰痛は「腰椎分離症」が原因で起こることが多いです。
腰椎分離症は腰椎の後方部分の「椎弓」が分離することで起こる腰痛です。
この症状が悪化していくと腰椎が前にすべり「腰椎すべり症」に進行する場合もあります。

腰椎分離症に多い方の姿勢は「骨盤の前傾」という姿勢です。

大腿四頭筋、腸腰筋などの股関節の前面の筋肉が硬くなることで「骨盤の前傾」が起こります。 

骨盤の前傾が起こることで、反り腰の姿勢になり、その状態で運動を行い腰椎にストレスがかかり腰痛の原因かとなります。

大腿四頭筋、腸腰筋のストレッチ、リリースを行うことで「伸展型腰痛」の改善につながる可能性があります。



腰痛がなかなか改善されず悩まれている方は、まずご自身がどの腰痛の種類なのかを理解することで、適切なアプローチを行うことができます。
ご自身に合った適切なアプローチを行うことで腰痛改善につながるかもしれません。

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