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認知症のリスクが増加?咀嚼の大切さ

人が生きていく上で最も多い運動動作の3番目が【咀嚼】で、平均して1日に800~1000回咀嚼回数があると言われております。皆様は1日の咀嚼回数を気にかけたことはございますでしょうか。

今回は【咀嚼】が認知予防とどんな関係があるのかについてまとめていきたいと思います。

大前提として、【咀嚼とは、脳を総動員した全身運動である】という事言われます。

ただ食べ物を噛み砕き栄養を体内に入れていくという事だけではありません。日頃から食事もなるべく固形物から摂る事を意識し、噛む回数を増やす事で脳機能を活性化させ、認知予防にも繋がるとも言われております。

とある研究で、【ご高齢者にガムチューイングをした時に前頭前野が活性した】という報告がありました。

前頭前野は、記憶、思考、計画の立案、学習などの論理的な働きをしており、脳内で最も高度な神経活動を起こしている領域とも言われております。

またさらにこのような研究結果もございました。

【歯がほとんどなく義歯を使用していない人の認知症の発生リスクが1.9倍にもなった】という報告です。

咀嚼をしなくなる事で認知症のリスクが上がってしまうと言っておもおかしくはありません。

以上、2件の研究報告からもありますように、【咀嚼】はただ栄養を体内に取り入れるためだけのものではなく、歯を使い咀嚼する事によって五感を刺激し、脳に多くの情報を伝達、そして脳機能を高め、健康に繋がるというものになります。

現代社会において健康思考が高まる中、食事回数を減らしダイエットや身体つくりを試みている方々もいるかと思います。食事回数が減る→咀嚼回数が減る→歯を使う回数が減る→結果的に脳機能が衰えてしまう、このような連鎖が続く事は果てして本当に健康でしょうか。

今回の内容が皆様の日常に少しでも生かされればとても幸いです。

今回もありがとうございました。

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